先週の土曜日は、「はじめての金継ぎ教室」でした。
今回で三回目の開催でしたが、
はじめての方と二回目の方がご参加くださり、
お客様同士で、レクチャーし合っていたりと、
うれしい光景も見ることができました。
また、お持ちくださった器の中には、
土庵で購入してくださったものも多く、
その時のことを、私自身が覚えているものもあって、
欠けてしまったけれど、こうしてまた直してくださることは
とても光栄なことだなぁと思っていました。
二回目のご参加の方は、
「一回目があるから、
難しかったところを復習をしながらやってます。」
とおっしゃる方がほとんど。
決して難しい作業ではありませんが、
一度、作業の流れを理解されているだけに、
今回は、前回気になった点などを、
更に気をつけて作業されていました。
もちろん、初めての方も、皆さんとても器用で、
器に対する愛情の表れなのかなと思ったり。
今回は、漆を塗って、金(錫)を
付着させるところまでの作業でした。
次回は、仕上げと、摺漆をしていただきます。
お楽しみになさっていてくださいね。