午後からの雨予報に、少しどきどきしながら、
後藤さんの個展、今日も開催中です。
初日、そして昨日も土曜日とあって、
たくさんのお客様にご来店いただきました。
寒い中、本当にありがとうございました。
後藤さんも、オープン前は、
少しどきどきされていたようですが、
オープンしてからは、
一緒に器を包んでくださったり、
テーブルに器を補充してくださったり。
とっても助かってしまいました。
ありがとうございました!
後藤さんは、白でいろんな形を
作りたいといつもおっしゃっています。
古代の土器や器を見て、インスピレーションを
受けることも多いそうで、
昨日も、オープン前に行かれたという
古本市で見つけた写真集を見ながら、
いろいろとお話してくださいました。
それをそのまま作るのではなく、
ヒントのひとつとして、
器作りに生かされているのだと思います。
だから、和でもなく洋でもない。
でも、お料理がどんどん思い浮かんでくるような器。
後藤さんの器は、そんな器なのかなと思います。
後藤さんはこんな器が作りたいということを
よく話してくださいます。
器を見ながら話していると、
本当にそれが、そのまま
後藤さんらしさになっているなぁと思えます。
普段使われる器であることはもちろんですが、
そこに、自らが作ることの意味や
証のようなものを、常に注ぎ込んでいるように思います。
個展では、そういった後藤さんの
想いをより見れることが出来ると思います。