こんにちは、おのです。
先日終了した「桑原哲夫展」の様子をアップいたしましたので、
よろしければこちらからご覧ください。
また、次回イベント情報も更新いたしました。
次回は「四月のテーブル」を題したイベントです。
春は空気も景色も爽やかな頃。
清々しい日々のテーブルをイメージした器が並びます。
プレートやボウル、ポットにカップなど、少し洋風な朝ごはん。
そんな朝ごはんに似合う、粉引や染付、
焼締、硝子などの器が揃います。
また、ひとつひとつ手作業で作られる
アケビやマタタビのカゴもご紹介予定です。
こちらは、また後ほどアップいたしますね。
今日の写真は参加してくださる宮岡麻衣子さんの器。
宮岡さんの染付の器は、素焼きをせずに釉薬を掛けて焼く、
生掛けという古伊万里の焼き方で作陶されています。
女性ならではのやわらかさと、古陶磁のような深みのある器。
手にとっていただくと、表面に温もりを感じます。
とても丁寧で確実なお仕事をされる宮岡さん。
染付は初めてで・・・という方にも、とてもおすすめです。
他の作家さんの器も、少しづつお知らせしていきますので、
お楽しみにお待ちください。
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近くの小学校は、今日が入学式。
ふと自分を振り返り、甦るたくさんの思い出。
「今となっては」なんて大人の使う言葉だと思っていたのに、
いつの間にか、そんな言葉を感じるようになっていました。
たくさんのことを知って、見て、聞いて、感じた日々。
悲しかったこともつらかったことも、今となっては大切な思い出。
いま、その頃の自分に教えてあげたいことは
山のようにあるけれど、ひとつひとつ自分で経験をして、
失敗して、納得してきたから今の自分があるんだと思います。
お父さん、お母さんと手をつなぎ、
うれしそうに歩くおめかしをした小さな一年生。
何年、何十年して、この子達が大きくなった頃にも
今日のような眩しい程の笑顔でいて欲しいと純粋に思いました。