来週末から始まる「小谷田 潤展」。
今日は、以前に小谷田さんの工房へ
お伺いしたときの様子を少し。
八王子にある小谷田さんの工房。
東京といっても、周りには田んぼや自然も多く、
とても気持ちのよいところでした。
工房の中は、とっても広く、
「え、ここですか!?」と驚いてしまったほど。
でも、なんだか小谷田さんらしいなと思ったり。
広くゆったりした中で、
作陶される姿の方が小谷田さんにはしっくりくるのです。
工房の中には、製作途中の器がたくさん。
でも、形だけで小谷田さんの器とわかるようなものばかり。
それってすごいことですよね。
今回の個展では、普段使いの器、朝昼晩、
そしておやつの時間、それぞれに似合う器を、
をテーマに、制作していただいています。
このテーマは、小谷田さんから提案してくださったもの。
土庵というスペースでの個展。
そう考えたときに、その中で出来る
今回の個展の個性がそれなのです。
小谷田さんご自身、朝は白の器を基調に、
夜に向かって黒の器が増えていくイメージで
作ってくださっているそう。
どんな風にご覧いただける個展になるのか、
いまからとても楽しみです。
そして、最後の写真2枚は、打ち合わせの後に、
ご自宅でいただいたカレーです。
夜遅くに押しかけてしまったので…、
奥さまがご用意してくださっていました。
小谷田さんの土鍋で炊いたごはんと土鍋で作ったトマトカレー。
テーブルで取り分けていただくカレーっていいですよね。
しかも、とってもおいしいカレーでした。
いいなぁ、小谷田さん(笑)
そして、このおいしさを皆さまにも…!と、
個展の初日にオープニングパーティーを開く予定です。
写真のように、小谷田さんの土鍋を使って
カレーを作ったり、小谷田さんの器を使って、
召し上がっていただいたりと、
作家さんを囲んでの賑やかなパーティーになりそうです!
作家さんといろいろなお話も出来る機会ですので、
ご興味のある方は、ぜひご参加くださいね。
参加ご希望の方は、こちらから、
またはお電話にてお問い合わせください。
開始予定日時:10月6日(土)16:00~
参加費:無料
次回ショップイベント「小谷田 潤 展」
2007年10月6日(土)~10月13日(土)
12:00-19:00 土日:11:00-17:00
作家在店予定日 6日、7日
今日もオープンから、いつも来てくださる親子連れの方や、
初めてのお客様がご来店くださっていて、
こんな暑い中…、と感謝の言葉だけでは足りません。
また、初めてご来店くださったお客様には、
いろいろな作家さんの器を見ていただけて、
とてもいい機会だな、なんて思っています。
さて、左の写真は、
里見さんのスパイススプーン。
小さな小さなスプーンです。
手前の黒いスプーンは、
塗装をしているわけではなく、
そのままの木材で作っているものです。
その木材の名前は神代ナラ。
「神代」とは、埋もれ木のことで
500年から1000年程地中に埋もれていたため、
木が炭化してグレーになった、とてもめずらしい木材です。
長い年月をかけて、新しく生まれ変わった木。
かわいらしい印象のスプーンも、
こんな風に落ち着いた色合いがうれしいですね。
その他、キハダ、クリ、神代タモと4タイプご用意しています。
今朝の東京は、驚くくらいの肌寒さ。
暑いとは言っても秋だなぁと、しみじみ感じてしましました。
でも、お客様からいただいたお便りの中には、
まだ猛暑のようです、という言葉もあって、
四季を感じられる日本ならではですが、
まだまだ落ち着いた秋にはなってくれなそうです。
さて、昨日もお知らせしておりました深田さんの長板皿。
今回は、前回入荷のものと比べ、若干深さが増しています。
もし、買い足されたいというお客様がいらっしゃいましたら、
上記の写真をご覧の上、お問い合わせいただければと思います。
こちらの器は、深田さん、定番の器となりましたが、
焼き魚やお刺身の盛り合わせはもちろん、
ワンプレートとして、お使いいただいたり、
お惣菜を何種類か盛り付けたり。
きっと、いくつもの使い方をしたくなる器です。
深田容子 グレイ粉引 長板皿(写真右)
¥4,725(税込) 長29.0cm×短17.0cm×高(一番高い箇所)3.0cm
深田容子 グレイ粉引 板皿(写真左)
¥3,360(税込) 長24.0cm×短14.0cm×高(一番高い箇所)2.0cm
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※また、19日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
秋の気配はどこへやら。暑いです…。
さて、ただいまショップオープン中の土庵ですが、
今回は、深田さん、宮岡さんの新入荷を中心に、
常設の器と揃えております。
左の写真のような小さな器から、7寸、8寸、尺皿まで。
様々な作家さんの器をこうして一度に
ご覧いただける機会も少ないので、
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください。
右の写真は入荷したばかりの深田さんの一輪挿し。
皆さま、夏の間のお花はね…。とおっしゃっていましたが、
これから秋が訪れる日々に、やっとお花が楽しめそうと
深田さんの一輪挿しや、角掛さんの掛花を
お持ち帰りいただいて、とてもうれしくなりました。
一輪挿しは、形も釉薬も様々入荷いたしました。
ぜひお手にとってご覧いただけたらなと思っています。
3連休の初日は、秋晴れの吾妻橋。
でも、夏を思わせるような暑さですが、
それも、最後の暑さになりそうですね。
土庵では、「角掛政志展」最終日になりました。
何だか、あっという間の一週間でした。
きっと、お客様とお会いできるうれしさで、
楽しい時間ばかりだからでしょうね。
さて、最終日の今日、ご紹介する器は、角掛さんの大皿。
先日ご紹介したものよりも、更に大きいサイズです。
ですが、フラットな器なだけあって、
出すぎた存在感ではありません。
そこに静かに佇んでいる雰囲気の大皿です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※また、15日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
黒 大皿
¥10,500(税込)
径35.0cm×高2.5cm
昨日書いた大祭の牛の巡行。
昨日、お店からも見ることが出来ました!
本当に牛が…と、その光景に驚き、
さらに、思っていた以上の人出にも驚きました。
そして、今朝も子どもたちが楽しそうにお神輿を担いでいました。
明日からは3連休ですね。お天気も雨は降らないようで、
秋の始まりを楽しむには、とてもいい連休になりそうですね。
吾妻橋でも、近くの牛嶋神社でお祭りがあり、
街には提灯が取り付けられています。
しかも、今年は5年に一度の大祭とあって、
本物の牛(!)が巡行するそうです。楽しみだなぁ。
さて、今日ご紹介するのは、写真中央の掛花。
角掛さんが今回作ってくださった、棒掛花です。
すらりと伸びた、まるで木の枝のような掛花。
中央に花を生ける穴があいています。
秋の落ち着いた花やすすきなどを
そっと活けていただきたいな、と思います。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※また、14日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
黒 棒掛花
¥9,450(税込)
径2.0cm×長50.0cm
今日は久しぶりのお天気。
肌に感じる風も心地よくて、うれしいはずなのに、
もう秋なんだな、と少し切なくなりました。
昨日は、以前からご来店くださるお客様や
はじめて来て下さったお客様、そして、アメリカ人のお客様と
幅広いお客様にお会いできてうれしい一日でした。
(あ!いつももうれしいんですよ!)
つたない、というか単語を組み合わせただけ?の英語でも、
身振り手振りと一緒に伝えようとすると、
ちゃんと伝わるんですね。
理解してくださって、言葉を返してくださると、すごくうれしい。
器も、ひとつひとつ手にとって、
丁寧にご覧いただけたのがとても印象的でした。
その後、浅草でお子様へのお土産で
Tシャツを買うとおっしゃっていたけれど(笑)、
よいもの見つかったでしょうか?
さて、今日ご紹介する器は、角掛さんの黒い鉢。
滑らかなラインが印象的な器です。
これからの季節に作りたくなる
じっくり煮込んだ豚バラ肉や牛すじ煮込みなどを
かっこよく盛り付けていただきたいな、なんて思っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※また、13日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
黒 鉢
¥7,350(税込)
径27.0cm×高8.5cm
今日も朝から雨の降り続く吾妻橋。
昨日よりも涼しくて、今日はあたたかいものを飲もうかなと。
私は、夏が終わり、秋が近づいてくると、
たっぷり作っておいた冷たい番茶から、
丁寧に淹れたお茶が飲みたくなります。
そこで、今日ご紹介するのは、角掛さんのポットと急須。
黒の釉薬の注器は、静かな物腰でそこに佇んでくれるのです。
写真左:黒 ポット A-type
¥9,450(税込)
径12.0cm(注ぎ口、持ち手含む17.5cm)×高11.0cm
写真中央:黒 ポット B-type
¥9,450(税込)
径8.5cm(注ぎ口、持ち手含む15.0cm)×高10.5cm
写真右:黒 急須
¥8,925(税込)
径10.0cm(注ぎ口、持ち手含む14.0cm)×高11.0cm(持ち手)
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※また、12日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
今日も朝からの雨で、憂鬱な気持ちでいたら、、
道で見かけた男の子は、黄色いカッパを着て、
傘はささずにたたんで持っているだけ。
水溜りをバシャバシャと跳ねていきました。
楽しそうだなぁ。うれしそうだなぁ。
黄色いカッパがかっこいいなぁ。
昨日いらしたお客様にも傘ではなく、カッパをお持ちの方がいて、
私もカッパにしようかな、と真剣に考えています…。
そして、雨降りの中、お越しくださる皆さまには、
本当に、心からのありがとうございます、の気持ちです。
また、昨日夕方にお越しくださった、赤ちゃんを連れたお客様。
クッキーをお持ち帰りくださり、
赤ちゃんに、「お腹にいるときから食べていたもんね。」の一言。
そのお言葉がとってもうれしくて。
こうして来てくださる度にお菓子をお持ち帰りくださるお客様も増え、
「うれしい」と「ありがたい」という言葉以外ないくらいの思いです。
今は、こうして召し上がっていただけることが
何よりも大切だと思っています。
午前中は、WEB SHOP更新のために
撮影をしようと思っていたのに、
うーむ…というくらいの暗い暗い空。
今日は一日こんな感じかなぁと思っていたら、
オープン直前には、明るい空になりました。よかった。
さて、今日の器のご紹介は、黒の片口鉢。
掲載しているものより、大きかったり
小さかったりのサイズもご用意しています。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
※また、11日時点のものですので、お問い合わせいただいた際に、
完売の場合もございます。予めご了承くださいませ。
黒 片口鉢
¥5,775(税込)
径19.5cm×高8.5cm