角掛政志展も、本日までとなりました。
秋晴れの日が続き、
たくさんのお客様にもお越しいただけました。
本当にありがとうございます。
さて、どあん、次回ショップイベントは、
11月1日から、増田勉さんの個展を開きます。
『増田 勉展』
2008年11月1日(土)-11月9日(日)
11:00-19:00 土日:11:00-17:00
※作家在店日 1日
増田さんの個展は、どあんでは初めてとなります。
昨年の出会いから、
ずっとあたためてきた個展です。
教職の傍ら、ずっと陶芸を続けていた増田さん。
早期退職を決意され、神奈川の津久井湖の傍で
作陶をされています。
とても穏やかで、優しい方。
増田さんを表現しようすると、そんな言葉が浮かびます。
学校の先生をされていたと後から聞いて、
とても納得してしまいました。
笑った顔がとてもあたたかくて、
何だかホッとするような、
そんな空気を持っていらっしゃる方です。
私(小野)とは、年齢もとても離れていますが、
話をするときには、どんどん歩み寄って話してくださる。
私の質問には、丁寧に、笑いも交えて話してくださいます。
それから、逆に私の話にもきちんと耳を傾けてくださる。
もちろん、作家さんは皆さんそうですが、
増田さんからは、特にそんな気持ちを強く感じます。
それは、とてもありがたいこと。
お客様と作家さん、器をつなぐ私の言葉を、
ひとつひとつとても大切に聞いて、
心に留めてくださいます。
増田さんの器は、いつでも、
使う人目線の器なのだと思います。
粉引、刷毛目、黒、林檎灰、緑釉、三島など、
様々な器を作られていますが、
どの器も、料理を盛るためのもの。
そう感じられるほど、静かで穏やかな佇まいの器です。
また、初日の1日は、作家さんを囲んで、
オープニングイベントを開く予定です。
詳細は、またこちらでお知らせいたしますので、
お楽しみにお待ちください。
そして、最終日の9日は、
雨宮ゆかさんによる、花の会を開催予定です。
こちらも、詳細や募集について、
後日お知らせいたしますので、
もう少々お待ちください。