昨日、更新出来ずに、申し訳ありませんでした。
今日から「松村英治展」がはじまりました。
まさに秋の一日といった雰囲気の今日。
店内いっぱいに並んだ松村さんの器からも、
秋の雰囲気を愉しめるようです。
今回の個展では、定番の器と、
新作の器もたくさん入荷しています。
サイズも、4寸~8寸の皿や鉢、大皿、大鉢
そして、カップや小鉢や豆皿と
日々に使える器が揃いました。
そして、いままでよりも、全体的に少し軽くなった器。
それは、「毎日使って欲しい。」という作家さんの心配り。
また、器を触っていただくとよくわかるのですが、
以前にも増してとても滑らかになりました。
それは、器を3回焼き、その都度砥石で磨き、
やすりをかけていらっしゃるから。
そうすることで、ざらっとした手触りを
なくすことが出来るのです。
また、焼きの回数が多いことで
より焼き締まりが強くなり、丈夫な器になります。
そして、松村さんの器は、ずっと使い続けていくと、
より滑らかにそして、色合いも深くなっていきます。
そこまで使い込んでもらえたら、と松村さん。
そんな器たちをぜひご覧いただければ
うれしいなと思います。