深田容子展にご来店くださった方は、
おわかりになると思うのですが、
個展の前日、どあんに新しいテーブルが仲間入りしました。
それが写真のテーブル。
アンティークのもので、メンテナンスされる前の状態が
とても雰囲気がよかったので、
何もせず、ほぼそのままの状態のものなんです。
初めてお店に届いたとき、何というか…一目惚れでした。
きっと作業台として使われていたのだろうと思われるもので、
無数の傷跡が、長い年月と
その間、このテーブルに関わったたくさんの人々を思わせます。
巡り巡って、今は、この場所にあるということ。
このテーブルに関われたことがうれしい気持ちになるような。
そして、こんなテーブルが家にあったらと、妄想はふくらむのですが、
実際は、やっぱり無理…。
いつかこんなテーブルをゆったりと置けるような、
家に住みたいと思うのです。