今日の東京は、久しぶりの雨予報。
冬の雨、寒くなりそうですね。
さて、土曜日にせまった「野口 淳展」。
器たちが続々と届いております。
今回は、定番の器に加え、新作の器もたくさん、
特に四角の器を中心に作っていただきました。
写真左は、サンマ皿。サンマだけでなく、お刺身や
何種類かのお料理を盛り付けたりと楽しめそうな器です。
写真中央は、和菓子皿。新聞紙から取り出した瞬間に、
「あ。お菓子をのせたい!」と思いました。
後から商品名を見ると、「和菓子皿」と書いてあったので、
野口さん!まさにです!と心の中で叫んでしまったほど。
こちらは、もう少し大きめのサイズもあり、
デザートプレートにぴったりです。
そして、写真右は一輪挿し。
新作となる銹(さび)彩という釉薬です。
名前の通り、まさに年月をかけ、風化し、
錆びていったような風合いの一輪挿し。
和菓子皿の一番上の器もこちらの釉薬です。
野口さんは、本当にとても真っ直ぐな方。
いつもいつも、器のことを考え、
止まることなく製作をされる。
今に満足することなく、常に新しいものを探し、
器に取り込んでいかれる。
今回の個展は、そんな野口さんの想いが
器に表現された展示会になると思います。
ぜひ、ご覧いただければと思います。
また、初日のオープニングパーティーへのご参加、
現在も受付中です。
野口さんもおいしいワインをお持ちくださるそう。
そんなワインに合わせたお料理を
野口さんの器にご用意してお待ちしております。
作家さんともゆっくりお話していただける機会ですので、
ぜひたくさんの方にお越しいただければと思っております。