大きな雨粒が降り出した頃から、
「角掛政志展」オープニングイベントが始まりました。
いつもご参加くださる方、今回が初めてご参加の方、
たくさんの方々にお集まりいただいて、
角掛さんも、うれし恥ずかし(言い方古いですね。笑)
の表情が印象的でした。
角掛さんが、最近呑まれているという、
日本酒を用意してのイベント。
(でも、角掛さんが差し入れしてくださったのは、
黒糖焼酎!笑。
基本的にお酒が好きなんですとは後日談です…。)
風舎さんのバケットに、旬の無花果やはちみつを合わせたり、
水菜のサラダや、蒸し鶏、いかのわた焼き、
そして、土鍋で炊く山芋ごはんと、豚汁などを
楽しんでいただきました。
今回は、角掛さんがイベント用にと、
たくさんの器を貸してくださったので、
取り皿やカップまで、ほとんど角掛さんの器を
使っていただけました。
やっぱり、お料理をのせて、見ていただけて、
その場で使っていただけるのは、
スタッフとしてもとてもうれしいことです。
イベント中は、女性のお客様が多い中で、
最初はとても緊張されていた角掛さんですが、
後からいらしてくださった男性のお客様と、
すきなお菓子(うまい棒!)の話では、
とても盛り上がっていました。
もちろん、そんなお話以外にも、
器について、お客様からの質問に、
角掛さんなりの言葉で応えてくださっていました。
最後に、「僕に出来るのは、器を作るまでです。
その先は、皆さんに使っていただいて楽しんでほしい。」
と話してくれた角掛さん。
そんな気持ちを、土庵からも伝えていきたいと思います。